居間7号プチ増強の続き。
あまりにも遅まきな地デジ化に伴い、録画ファイルがHD化して再圧縮処理が極端に重くなった。これまで720iで30分番組ひと枠1.25GBだったのが1440iで3.5GBにもなる。しかも音声はAAC256Kbps圧縮されているものをそのまま使えず再圧縮しなければならない。アナログの時はリニアPCMで録画してたから劣化段階はむしろ増えてしまった事になる。
CMカットしてひと枠25分弱ぐらいになった録画データを再圧縮するのにアナログの頃はPentiumDualCore E5300(2.6GHz,BUS800MHz,2MB L2)で45分ぐらいかかっていた(DivX5に再圧縮。H.264だと更にその倍かかる)。これが地デジのHD録画データだと2時間半かかる事が判った。さすがにこれでは日々の録画を処理しきれない。居間7号が終日ハイパワーで動くと寿命も縮むだろう。
さりとてまだまだ新しいPCを導入するだけの余裕はない。そこで中古のCore2Quadを導入して当面を凌ごうと考えた。元々地デジ録画機にする予定だったから消費電力を考慮してPDC2.6GHzで最終形態の予定だった居間7号だが、Atom330機が今の所その任を果たしてくれているので当家最強機は再圧縮機としてこの先当分は稼動して貰わねばならない。
買ってきたのはCore2Quad Q9550(2.83GHz,BUS1,333MHz,12MB L2)。一応シングルスレッド性能で劣らないというのをボーダーにした。3GHz品もTDPは同じだが、値段がかなり違ったので、このへんで手を打った。それでもL2キャッシュ12MBにはちょっぴり期待。
さすがにコア数2倍、アイドリングがそれまでの65Wから80Wに上がった。多分フルパワー稼動時の消費電力も上がっているだろう(あとで実測予定)。しかし稼働時間が短くなればトータルの消費電力量はそんなに増えないんじゃいなかと皮算用した。熱的な問題は、PDC2.6GHzでフルパワー操業してもファンがうるさくなる程熱くはならなかったようなので何とかいけると思う…いけて欲しい。電源容量も。HDDも増やしたから微妙に心配ではある。あ、アイドリングが増えた中にはHDDを1基(WD緑2TB)増やした分も入ってるぞ。HDD増やした時点で一度測っておかなきゃいかんかったなぁ。
後日実測:PDC2.6GHzフルパワー時95W→Q9550でCPU50%飽和時140W。さすがに室温30℃超下ではファンの回転も上がるようだ。
PDC2.6GHzはSpeedStepにより1.2GHzと2.6GHzが切り替わるがコア電圧は固定だった。Core2になるともっと細やかに何段階も切り替わるし電圧も可変のは知っていたが、バスの元周波数×6が下限らしい。PDCは800MHzバスだが元になるクロックは200MHz、その6倍で1.2GHz。ところが今度のCore2Quadはバス1,333MHzなので元のクロックは333MHz、その6倍は2GHzになってしまうのだった。つまりSpeedStepでクロックダウンしても2GHzまでしか下がらず、コア数が2倍になっただけでなくSpeedStepによる省電力も底上げされてしまったようだ。
ベンチマークの結果は?