2004年 09月 13日
詰め替えインク続報 |
以前「真・エコロジー宣言」で「インクジェットプリンタの詰め替えインクは×」と評価したのですが、その後あるコラムに勇気づけられてもう一度、詰め替えインクにトライしてみる事にしました。と言っても、わざわざ購入したのではなく、手許に残っていたのを勿体ないから使っただけなんですが。
僕が詰め替えインクは×と評価した理由は
・ノズル詰まりが馬鹿にならない確率で起きる
・インクを詰められなくなる製品があった
の2点だったわけですが、インジェクタ不良は「たまたま不良品に当たってしまった」ものと解釈し、彼もコラム中で「インジェクタを使うタイプは推奨しかねる」と言っているのでインジェクタ式に関しては「詰め替えインク全般のトラブル」とは切り離して考える事にします。エレコムの「自重注入式」でも1色だけちっとも入らず結局残る2色も無駄になった経験がありますが、今回インジェクタ式の取説にそれを回避できるかも知れない情報を見つけたので評価は保留。インジェクタ式を使わなければ気付かなかった情報というのも皮肉です。
さて問題はやはりノズル詰まりの発生です。僕はこれを詰め替えインクの宿命と思っていたのですが、彼のコラムを呼んで僕は自らふたつもノズル詰まりの原因を作り出していたかも知れないと気付きました。
1.ノズル部を外気に晒して乾き易くする
2.カスレが出るようになってから詰め替える
どちらが主因かは不明ですが、このふたつとも排除すれば彼と同等の成功率を得られる可能性があります。
果たして、今回はカラーの詰め替えをしてテストプリントをしていたら黒に残量警告が出て、黒も続けて詰め替えるという結果になりましたが、両方とも成功したようです。
今回は前回の残りなのでアクティスオカモトのインジェクター式を黒/カラーとも使いました。黒のインジェクタノズルは不良なのでカラーで使ったのを1本、洗って使いました。
詰め替えて最初のテストプリントで黄色が全然違う色なので「すわ、混色発生か?!」と驚きましたが、これで正常のようです。写真印刷してみたら色味が若干変わるもののそんなに不自然な色ではありませんでした。これがあるからインクが残っているうちに詰め替えインクを注入したくなかったのですが、純正インクとの混合には配慮されていると期待するしかありません。
アクティスオカモトの詰め替えインクには使い捨ての「Jインク」とインジェクター再使用の「Eインク」があり、Jインクでは純正に限りなく近い成分を追及しているので元が顔料なら顔料インクも採用、Eインクは詰まりに配慮して全製品染料インクと、一貫性のない事をしているようです。でもインジェクターは注入が早いという魅力も否定できません。
とりあえず、今回黒に染料詰め替えインクを使ってしまったのでしばらくは耐水性のない印字になってしまいましたが、詰め替え自体は黒/カラーとも成功しました。
気になるのはカラーインク補給のため空けた穴を「インク漏れの原因になるから塞ぐな」と書いてある点。これまでは必ずシールを貼っていたので凄く気になります。
しかし、詰め替えを前提にするとエプソンやキヤノンのインク残量が肉眼で直視できるインクタンクもいいなぁなんて思ってしまうのでした。そう言えば僕がHPのプリンタを認知したのも彼の評価を聞いてだったっけ。だから僕は彼と同じHPを使っているのだった(後から買ったので僕の方が少し型が新しい)。その点については感謝こそすれ後悔はしてません。自動両面印刷も便利だし。
僕が詰め替えインクは×と評価した理由は
・ノズル詰まりが馬鹿にならない確率で起きる
・インクを詰められなくなる製品があった
の2点だったわけですが、インジェクタ不良は「たまたま不良品に当たってしまった」ものと解釈し、彼もコラム中で「インジェクタを使うタイプは推奨しかねる」と言っているのでインジェクタ式に関しては「詰め替えインク全般のトラブル」とは切り離して考える事にします。エレコムの「自重注入式」でも1色だけちっとも入らず結局残る2色も無駄になった経験がありますが、今回インジェクタ式の取説にそれを回避できるかも知れない情報を見つけたので評価は保留。インジェクタ式を使わなければ気付かなかった情報というのも皮肉です。
さて問題はやはりノズル詰まりの発生です。僕はこれを詰め替えインクの宿命と思っていたのですが、彼のコラムを呼んで僕は自らふたつもノズル詰まりの原因を作り出していたかも知れないと気付きました。
1.ノズル部を外気に晒して乾き易くする
2.カスレが出るようになってから詰め替える
どちらが主因かは不明ですが、このふたつとも排除すれば彼と同等の成功率を得られる可能性があります。
果たして、今回はカラーの詰め替えをしてテストプリントをしていたら黒に残量警告が出て、黒も続けて詰め替えるという結果になりましたが、両方とも成功したようです。
今回は前回の残りなのでアクティスオカモトのインジェクター式を黒/カラーとも使いました。黒のインジェクタノズルは不良なのでカラーで使ったのを1本、洗って使いました。
詰め替えて最初のテストプリントで黄色が全然違う色なので「すわ、混色発生か?!」と驚きましたが、これで正常のようです。写真印刷してみたら色味が若干変わるもののそんなに不自然な色ではありませんでした。これがあるからインクが残っているうちに詰め替えインクを注入したくなかったのですが、純正インクとの混合には配慮されていると期待するしかありません。
アクティスオカモトの詰め替えインクには使い捨ての「Jインク」とインジェクター再使用の「Eインク」があり、Jインクでは純正に限りなく近い成分を追及しているので元が顔料なら顔料インクも採用、Eインクは詰まりに配慮して全製品染料インクと、一貫性のない事をしているようです。でもインジェクターは注入が早いという魅力も否定できません。
とりあえず、今回黒に染料詰め替えインクを使ってしまったのでしばらくは耐水性のない印字になってしまいましたが、詰め替え自体は黒/カラーとも成功しました。
気になるのはカラーインク補給のため空けた穴を「インク漏れの原因になるから塞ぐな」と書いてある点。これまでは必ずシールを貼っていたので凄く気になります。
しかし、詰め替えを前提にするとエプソンやキヤノンのインク残量が肉眼で直視できるインクタンクもいいなぁなんて思ってしまうのでした。そう言えば僕がHPのプリンタを認知したのも彼の評価を聞いてだったっけ。だから僕は彼と同じHPを使っているのだった(後から買ったので僕の方が少し型が新しい)。その点については感謝こそすれ後悔はしてません。自動両面印刷も便利だし。
by afternaito
| 2004-09-13 05:26
| 仕事
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