2011年 10月 27日
SwiftのO2センサー交換 |
愛車Swift(HT51)君のエンジンワーニングランプが夏の始めぐらいからしばしば点灯するようになり、調べて貰ったらO2センサーの劣化という事だった。積算距離計はもうすぐ9万キロ。寿命は8~10万キロだそうなので、順当らしい。
欧米では「燃費改善」と言えばO2センサー交換という話が上位に上がってくるのだと聞き及んでいたが、うちのSwiftは街乗り燃費13前後でそんなに悪くはない気がする。もっと劣化するとがくんと悪くなったりもするのだろうか。当面「走れる」しすぐに予算用意できないのでしばらく様子を見る事にして走っていた。実際、さして不都合は感じなかったが、これの劣化で排気温度が上昇すると触媒を傷めたりするらしいので素人が「様子見」なんてしてないでとっとと換えるが吉だったらしい。
秋になってどうにか予算が計上できたので、かかりつけの店にお願いして10/22に交換して貰った。
これがその部品。スパークプラグみたいだけどついてる場所は排気ポートの直後。
ちょっと遠景。ヘッドカヴァーとオイル注入口が見える。画面のすぐ下はラジエータ。エンジンルームの中でもフロント部分である。もうボンネット開けたら真っ先に見える位置。
形も大きさもスパークプラグみたいだけど、こんなんで2万円強もするのだ。工賃コミで2万円台の後半。安普請の車だから1本しか使ってないが、高級車になると気筒毎についていて一度に4~6本も交換するらしい。ざっと検索したらPOLOですら2本ついてて交換すると6万仕事になるらしい。こういう所にも「身の程」ってもんが出るんだなぁ。店では「安い中古品探そうか」と言ってくれたが、新品でも10万キロもたない消耗部品である。中古品はギャンブル性が高過ぎる気がしてやめておいた。
O2センサーが劣化すると混合気は濃くなるのか薄くなるのか、それさえ知らない。とにかく制御に必須の部品だから、燃費悪化の原因になるからってんで交換した。いろいろ調べたってどのみち部品劣化なのだから「交換」という結論に行き着くだけなのは目に見えていたからいろいろ調べもせずに交換して貰った。
制御コンピュータをリセットする必要があったらしく、時計もリセットされていた。これの調整なんか滅多にやらないから取説で調べねば。そしてその取説はどこにあったっけ…汗。
まだその後一度も給油していなから燃費がどうなったのかは判らない。まして制御コンピュータの学習なんかもあるから最初の給油でも交換の効果は正しく評価できないだろう。
しかし、エンジンの感じは明らかに変わった。発進~低速時にアクセルペダルが「軽い」感じがする。これまでの経験から、踏み込みが浅くて済むようになるとペダルは軽く感じるようになる。多分今回もそういう変化なんだと思う。吹け上がりの音も少し澄んできたように思う。単なる気のせいなのか、それは燃費で判断しよう。さすがにこれだけで街乗り燃費が13から15まで激変するなんて甘い期待はしないけどね。でも満タン法だと5%未満の変化は誤差に埋もれてしまうんだよなぁ。
欧米では「燃費改善」と言えばO2センサー交換という話が上位に上がってくるのだと聞き及んでいたが、うちのSwiftは街乗り燃費13前後でそんなに悪くはない気がする。もっと劣化するとがくんと悪くなったりもするのだろうか。当面「走れる」しすぐに予算用意できないのでしばらく様子を見る事にして走っていた。実際、さして不都合は感じなかったが、これの劣化で排気温度が上昇すると触媒を傷めたりするらしいので素人が「様子見」なんてしてないでとっとと換えるが吉だったらしい。
秋になってどうにか予算が計上できたので、かかりつけの店にお願いして10/22に交換して貰った。
これがその部品。スパークプラグみたいだけどついてる場所は排気ポートの直後。
ちょっと遠景。ヘッドカヴァーとオイル注入口が見える。画面のすぐ下はラジエータ。エンジンルームの中でもフロント部分である。もうボンネット開けたら真っ先に見える位置。
形も大きさもスパークプラグみたいだけど、こんなんで2万円強もするのだ。工賃コミで2万円台の後半。安普請の車だから1本しか使ってないが、高級車になると気筒毎についていて一度に4~6本も交換するらしい。ざっと検索したらPOLOですら2本ついてて交換すると6万仕事になるらしい。こういう所にも「身の程」ってもんが出るんだなぁ。店では「安い中古品探そうか」と言ってくれたが、新品でも10万キロもたない消耗部品である。中古品はギャンブル性が高過ぎる気がしてやめておいた。
O2センサーが劣化すると混合気は濃くなるのか薄くなるのか、それさえ知らない。とにかく制御に必須の部品だから、燃費悪化の原因になるからってんで交換した。いろいろ調べたってどのみち部品劣化なのだから「交換」という結論に行き着くだけなのは目に見えていたからいろいろ調べもせずに交換して貰った。
制御コンピュータをリセットする必要があったらしく、時計もリセットされていた。これの調整なんか滅多にやらないから取説で調べねば。そしてその取説はどこにあったっけ…汗。
まだその後一度も給油していなから燃費がどうなったのかは判らない。まして制御コンピュータの学習なんかもあるから最初の給油でも交換の効果は正しく評価できないだろう。
しかし、エンジンの感じは明らかに変わった。発進~低速時にアクセルペダルが「軽い」感じがする。これまでの経験から、踏み込みが浅くて済むようになるとペダルは軽く感じるようになる。多分今回もそういう変化なんだと思う。吹け上がりの音も少し澄んできたように思う。単なる気のせいなのか、それは燃費で判断しよう。さすがにこれだけで街乗り燃費が13から15まで激変するなんて甘い期待はしないけどね。でも満タン法だと5%未満の変化は誤差に埋もれてしまうんだよなぁ。
by afternaito
| 2011-10-27 17:46
| クルマ
|
Comments(3)
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After内藤
at 2012-01-04 16:23
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燃費、変わらない。少なくとも混合比が変わる程劣化する前に交換できたという事か。素直に喜んでおこう。
0
雑誌で「欧米では燃費改善というとまずO2センサ交換の話題になる」という話を読んだ。欧米ではO2センサ劣化状態で走るのがあたりまえのようだ。日本人が真面目なのか、奴らが雑なのか。
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by
step
at 2013-03-23 08:00
x
燃費改善<コスト はどの車にも共通。なので替える人は殆どいない。効果がある人はエコを全く考えないラフな人。車が勝手に省燃費してくれるための道具なのだ。
最近、燃費向上と環境改善が売りになっているので、インジケータで不良表示するんだよね。
最近、燃費向上と環境改善が売りになっているので、インジケータで不良表示するんだよね。