2005年 04月 06日
866+667=? |
"SMP"とはクロックまで「対称」でなければならないと何となく思っていた。PentiumIIの時代に片方CeleronでDual動作させる記事を見たけどあくまで実験だと思っていた。昨年だったか「クロックが揃っている必要はない」と聞かされた。実際BIOSメニューでもCPU1と2のクロックの比率を設定する項目があった。
とりあえずDualをやりたくて、運良く安価に手に入ったPentiumIII DualマザーにWindows2000 Professionalを入れて動かしている「居間4号」。667MHzを2個で使っていた。無駄に発熱させるのが嫌で1GHz超は必要ないと思っていたけどせめて800MHzぐらいにはしてやりたいとは思っていた。一度に2個CPUを買うのは中古でも結構な額になってしまうので半ば諦めていたが1個ずつ上げていいと判ったので機会を伺っていた。このたび866MHzが安く手に入ったので早速CPU1を交換した。
システムは許していてもアプリケーションは対応できてないようで、hdbench3.3では"870MHz"と表示され、3.4b6ではどちらも"669.12MHz"、午後べんちに至っては"265496.3 MHz"なんてとんでもない表示になる。でもhdbenchで6万から7万弱になったという事は確かに866+667で動いている計算になる。
一応、実測値出てるし、体感もちょっと速くなったから、いいか。最近ソフマップでも中古CPUは扱わないとか言い出したし今後PentiumIIIの800~1GHz程度が手に入る機会はかなり少なくなりそうなのでもう1個も速くして再び対称になる日が来るかどうか。
もう、時代は「64bit」「デュアルコア」へとシフトしつつある。AGPすら終わろうとしている。古いマシンを苦労して使えば人間のスキルは上がるけど、絶対的マシン性能も時には必要だから適当に切り上げて次のマシンを考えなくちゃ。
by afternaito
| 2005-04-06 06:38
| PC
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Comments(4)
以後なんだかマシンの調子が変…やっぱり対称でないとダメなのかしら。
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667*2に戻してみたらアヤしい動作がなくなった。非対称がいかんのか、石自体の不良か…難しい。
800EBが手に入ったので800+667を試してみた。やっぱり何だか動作が変。866を買ってきて揃えてみるべきだったか。
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After内藤
at 2005-07-06 06:08
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800EB*2にしてみた。動作は安定。やはり非対称ではダメなのだ。がっくし。