2016年 02月 23日
LED蛍光灯が「明るい」? |
ヤマダ電機でLED蛍光管を買った。20W型を1本。2,480円。本当は2,000円をボーダーと思っていて、ナカゴミ電機がオリジナルで数年前から2,000円を切る価格のを出しているのは知っていたのだが、いかんせん入手のための手続きが面倒過ぎてなかなか気持ちが動かなかった。今回のヤマダオリジナルは店に行けば買える。そして何より、昼白色。昨今はLED電球でさえ昼光色が幅を利かせていて昼白色は駆逐傾向なので、直管蛍光灯タイプも安くなる頃には昼白色はなくなっている可能性が高い。それで予算を少し超えるがヤマダのを買ってみようと思い立った。
再三ここにも書いたが、20W型と称しながら1,000ルーメンである。20W直管蛍光灯の標準は1,500ルーメンだから、2/3しかない。電球型はようやく810ルーメンないと「60W型」を名乗り難くなってきているというのに、蛍光灯は相変わらず無法地帯のまま。しかも「器具を換えずに管のみの交換でLED化」するための製品が、元と同じ明るさを得るためには数を増やさねばならないというのは許し難い。あまりにもふざけた話だ。
ところが、この製品は1,000ルーメンと明記しながら「蛍光灯より明るい」と豪語している。どういう事だ。よくよく見ると「寿命の半分を終えた蛍光管との比較」とある。これって嘘でも違法でもないかも知れないけど立派に詐欺レヴェルじゃね?
それでも試してみようと思ったのには理由がある。ひとつには先述の昼白色問題。しかしそれだけではない。今回重視したのは「LED蛍光灯は指向性があり、後方に光が出ない」という特性。
台所の流し元灯は管の三方を囲うカヴァーがついており、総光束は2/3でも実際に放射される光束量はLEDの方が多い可能性がある。
果たして、その予想は当ったようだ。LEDになって流し元は少し明るくなったように思う。実測する手段を持っていないからあくまで「気がする」程度だが、顧客満足としてはそここそが重要なのでそれはそれでよしとする。
しかし。
元々入っていたのは高演色管だったのだ。新しいLED管はいかにも昔の白色蛍光管のような黄色味がかった色合い。昼白色とも言い難い。慣れれば気にならないかも知れないが、この落差は結構「がっかり」だ。今回成功したら次は洗面台と考えていたのだが、この色だと顔色悪く見えそうだなぁ。
いろんな意味で、LED蛍光灯はまだ未成熟と思える。
再三ここにも書いたが、20W型と称しながら1,000ルーメンである。20W直管蛍光灯の標準は1,500ルーメンだから、2/3しかない。電球型はようやく810ルーメンないと「60W型」を名乗り難くなってきているというのに、蛍光灯は相変わらず無法地帯のまま。しかも「器具を換えずに管のみの交換でLED化」するための製品が、元と同じ明るさを得るためには数を増やさねばならないというのは許し難い。あまりにもふざけた話だ。
ところが、この製品は1,000ルーメンと明記しながら「蛍光灯より明るい」と豪語している。どういう事だ。よくよく見ると「寿命の半分を終えた蛍光管との比較」とある。これって嘘でも違法でもないかも知れないけど立派に詐欺レヴェルじゃね?
それでも試してみようと思ったのには理由がある。ひとつには先述の昼白色問題。しかしそれだけではない。今回重視したのは「LED蛍光灯は指向性があり、後方に光が出ない」という特性。
台所の流し元灯は管の三方を囲うカヴァーがついており、総光束は2/3でも実際に放射される光束量はLEDの方が多い可能性がある。
果たして、その予想は当ったようだ。LEDになって流し元は少し明るくなったように思う。実測する手段を持っていないからあくまで「気がする」程度だが、顧客満足としてはそここそが重要なのでそれはそれでよしとする。
しかし。
元々入っていたのは高演色管だったのだ。新しいLED管はいかにも昔の白色蛍光管のような黄色味がかった色合い。昼白色とも言い難い。慣れれば気にならないかも知れないが、この落差は結構「がっかり」だ。今回成功したら次は洗面台と考えていたのだが、この色だと顔色悪く見えそうだなぁ。
いろんな意味で、LED蛍光灯はまだ未成熟と思える。
by afternaito
| 2016-02-23 19:50
| 生活
|
Comments(0)