2017年 06月 16日
PCXのタイヤとエアフィルタ交換 |
承前:PCXは「現状渡し」で買ったので、消耗品は都度交換していかねばならない。タイヤの交換時期が迫っているのは認識していたが、実はエアフィルタも一度も交換されてなかったみたいだ。
先日プラグが新車から一度も交換されてなかったっぽかったので、もしやエアフィルタもと思ってカヴァーを外してみた…正確には、外してみようと試みた。カヴァーが浮き上がってフィルタが真っ黒なのは確認できたが、カヴァーを外せなかったので自力交換を断念。折角タイヤを替えて貰うので一緒にお願いする事にした。
PCXのタイヤは新発売当時はワンモデルのみの特殊なサイズだったそうで、純正のIRCしかなかったようだが、今では各社から出ている。サイトで評判を眺めてみたがどうもピンとこない。しかしブリヂストンから"BATTLAX"が出ていると知った。かつてVT250Fでお世話になったバトラックス。内容は全く違うのだがその名の懐かしさにこれしか見えなくなった。念のためPCXを買った店に相談してみたところ、韓国製も近年大してお安くないのでBSでいいんじゃないかとのコメント。特段に高価いとか致命的な欠点があるとかでなければ今回はバトラックスにしたい。というわけでお願いした。
タイヤは翌日、フィルタもその翌日には入荷の連絡が入った。そしてそのまた翌日、入梅したというのにまだ湿度も上がって来ないのをいい事にいそいそと出かけて交換して貰った。
スクーターって何だかパズルみたいな造りで、バラすのもひと苦労だと思っていたが、プロでも結構大変みたいだ。それでもタイヤ2本とエアフィルタを2時間足らずで交換してくれた。
「今回で勝手が判ったから、次回にはもうちょっと早くできますよ」
オーナーは自分の機体だけ心配すればいいけど、ショップはモデルごとにパズルが違うんだから大変だよなぁ。
ちなみに、エアフィルタのカヴァーはどうやらネジをあと1本見落としていたらしい。全部外したらすんなり外れていた。次からは自分で替えられるかな。
まだ新品タイヤだから無理はしない…いやこなれてきたってそうそう無理はしないけど。これまでの丸坊主タイヤでもスリップとかさせた事ないので性能の違いとかは最後まで体感できないままかも知れない。
エンジンの感じはちょっと変わった。走り出しに「ばるるんっ!」と荒ぶる感じがプラグ交換した後も少し残っていたのだが、すっかりなくなってしまった。吹け上がる感じが「ころころろん」という、三角おにぎりが転がるような感覚になった。それでいて加速はちゃんとしているようだが加速感はむしろますます後退した(苦笑)。30-40キロからの加速のピックアップも伸びもよくなっているのだが、こちらは「ぐいーん」という気持ちいい伸びを見せてくれる。このあたりはエアフィルタ交換の効果なのだろうな。
プラグ交換から120キロぐらいしか走ってないが、切り分けのため給油したら燃費はリッター43キロだった。その前に45のチャンピオンデータが出ているが、距離数少ないから誤差は大きくなっているだろう。それでも購入直後(冬)は40そこそこだったから確実によくなってはいる。問題は「暖かくなった」分の改善が切り分けられていない事だな。アヤしいオイル添加剤の効果も潜伏するばかり。秋以降この燃費が持続するかに注目だ。とりあえず新タイヤ・新エアフィルタでの燃費は次回の給油で明らかになる。
それより、近場を殆どPCXで乗り回した効果でSwiftの燃費が今回も17出ている。たまたま都留(2回)・長坂と片道50キロ級の現場が続いたせいもある。340キロ走って市街地走行が50キロ未満だから基本「遠出燃費」になるのだが、都留往復の直前・直後に給油しても17は割と好成績の部類だから全体によい燃費が出ている感じだ。
これでPCXの急を要する消耗品交換は一通り済んだ。あとは適宜鉛蓄電池とかCVTベルト/プーリー、ブレーキパッドなど替えていく事になるだろうけど、どれもすぐではないらしい。
自賠責と併せてトータル20万円ぐらいになったかな。26,000キロの中古PCX(初期型)としてはまぁまぁいい買い物だったと思う。人気車種なので中古もなかなか出ない(出てもすぐ売れちゃう)そうだし。
先日プラグが新車から一度も交換されてなかったっぽかったので、もしやエアフィルタもと思ってカヴァーを外してみた…正確には、外してみようと試みた。カヴァーが浮き上がってフィルタが真っ黒なのは確認できたが、カヴァーを外せなかったので自力交換を断念。折角タイヤを替えて貰うので一緒にお願いする事にした。
PCXのタイヤは新発売当時はワンモデルのみの特殊なサイズだったそうで、純正のIRCしかなかったようだが、今では各社から出ている。サイトで評判を眺めてみたがどうもピンとこない。しかしブリヂストンから"BATTLAX"が出ていると知った。かつてVT250Fでお世話になったバトラックス。内容は全く違うのだがその名の懐かしさにこれしか見えなくなった。念のためPCXを買った店に相談してみたところ、韓国製も近年大してお安くないのでBSでいいんじゃないかとのコメント。特段に高価いとか致命的な欠点があるとかでなければ今回はバトラックスにしたい。というわけでお願いした。
タイヤは翌日、フィルタもその翌日には入荷の連絡が入った。そしてそのまた翌日、入梅したというのにまだ湿度も上がって来ないのをいい事にいそいそと出かけて交換して貰った。
スクーターって何だかパズルみたいな造りで、バラすのもひと苦労だと思っていたが、プロでも結構大変みたいだ。それでもタイヤ2本とエアフィルタを2時間足らずで交換してくれた。
「今回で勝手が判ったから、次回にはもうちょっと早くできますよ」
オーナーは自分の機体だけ心配すればいいけど、ショップはモデルごとにパズルが違うんだから大変だよなぁ。
ちなみに、エアフィルタのカヴァーはどうやらネジをあと1本見落としていたらしい。全部外したらすんなり外れていた。次からは自分で替えられるかな。
まだ新品タイヤだから無理はしない…いやこなれてきたってそうそう無理はしないけど。これまでの丸坊主タイヤでもスリップとかさせた事ないので性能の違いとかは最後まで体感できないままかも知れない。
エンジンの感じはちょっと変わった。走り出しに「ばるるんっ!」と荒ぶる感じがプラグ交換した後も少し残っていたのだが、すっかりなくなってしまった。吹け上がる感じが「ころころろん」という、三角おにぎりが転がるような感覚になった。それでいて加速はちゃんとしているようだが加速感はむしろますます後退した(苦笑)。30-40キロからの加速のピックアップも伸びもよくなっているのだが、こちらは「ぐいーん」という気持ちいい伸びを見せてくれる。このあたりはエアフィルタ交換の効果なのだろうな。
プラグ交換から120キロぐらいしか走ってないが、切り分けのため給油したら燃費はリッター43キロだった。その前に45のチャンピオンデータが出ているが、距離数少ないから誤差は大きくなっているだろう。それでも購入直後(冬)は40そこそこだったから確実によくなってはいる。問題は「暖かくなった」分の改善が切り分けられていない事だな。アヤしいオイル添加剤の効果も潜伏するばかり。秋以降この燃費が持続するかに注目だ。とりあえず新タイヤ・新エアフィルタでの燃費は次回の給油で明らかになる。
それより、近場を殆どPCXで乗り回した効果でSwiftの燃費が今回も17出ている。たまたま都留(2回)・長坂と片道50キロ級の現場が続いたせいもある。340キロ走って市街地走行が50キロ未満だから基本「遠出燃費」になるのだが、都留往復の直前・直後に給油しても17は割と好成績の部類だから全体によい燃費が出ている感じだ。
これでPCXの急を要する消耗品交換は一通り済んだ。あとは適宜鉛蓄電池とかCVTベルト/プーリー、ブレーキパッドなど替えていく事になるだろうけど、どれもすぐではないらしい。
自賠責と併せてトータル20万円ぐらいになったかな。26,000キロの中古PCX(初期型)としてはまぁまぁいい買い物だったと思う。人気車種なので中古もなかなか出ない(出てもすぐ売れちゃう)そうだし。
by afternaito
| 2017-06-16 20:59
| クルマ
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