2023年 08月 02日
Swiftプラグ交換 |
2023年7月22日、朝から叔母を乗せて富士宮へ移動中、精進湖線の登りでSwiftのエンジン回転が急激に上がったり下がったりして力が全く出なくなった。やがてボンネットの前端から白煙(多分湯気)が上がった。過熱だ。
温度計は正常値のままなので気づかなかった。以前もほぼ同じ場所で同じ現象が起きた事があった。この時は石和スズキに電話したら「冷却水なくなってないか?」と尋ねられ、確認したらリザーヴタンクが空になっていた。たまたま飲み水として水道水をPET瓶に500ml持っていたので、ボンネットを開けたまましばらく冷ました後、リザーヴタンクに水500mlを投入。エンジンは普通にかかったのでそのまま様子を見ながら富士宮に向かい、特に何事もなく帰ってきた。
しかし、今回はボンネットを開けてみたらリザーヴタンクには水が残っているではないか。謎だ。
石和スズキに電話してみた。この時点で停車からある程度時間を置いていたせいか、電話の指示に従いエンジンを始動してみたらすんなりかかった。やはり「診てみないと判らない」との事で、大事を取って代車を持ってきてくれる事になった。今回は2名乗車だしエアコンも回していたので登り坂でのエンジン負荷は前回より大きかったとは思うが、普通湯気が出る程過熱したなら温度計が異常値を示すものじゃないのか。前回は水そのものが足りなくなっていたから温度センサがちゃんと働かなかったのかと思ったが、今回はどうなのか。もうプロにお願いするしか。
精進湖の手前の料金所跡で待ち合わせ。持ってきてくれた車はRactis。CVT車はは久しぶり。と言っても母の車TIIDAもCVTだからそんなにブランクはないが。
これまでの経験で、1.3リッター車で60Km/hで1,500rpmを割るのは見た事がなかった。一度代車で借りたチェイサー(1.5)では割ったので、このへんが1.3と1.5の分かれ目なのかと思っていた。ところがこのRactisは60km/hで1,000rpmまで下がる。わがSwift HT51(1.3)よりも余裕のある走りなので「もしや2リッター?」と思ったが、ボンネットを開けてみても取説にも排気量は書いてなかった。
帰宅後"1NZ-FE"で検索してみたらどうやら1.5リッターらしい。今日びのCVTはそこまで回転落とせるのね。燃費もよくなる筈だ。
さて、石和スズキに2泊したSwift君、料金所跡から石和スズキまでも特に不具合を再現する事なく走り、その後の点検でも明確な原因らしき不具合は確認できなかったそうだ。強いて言えばプラグがくたびれているようだったから交換した、と言われた。確かまだ5万も走ってない。イリジウムで8万はいけると期待してたんだが、セミダイレクトイグニションで上死点のたびに火花出してるから寿命は若干短くなるのかな。まぁ予防交換という事で。
しかし、18万kmを超えたSwift君「そろそろ『次』を意識し始めた方がいいかも」と言われると、うーむ。エンジンの吹けとかまだまだ具合いいんだけどなぁ。
by afternaito
| 2023-08-02 15:56
| クルマ
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