2024年 03月 19日
PCX、破損(風防再交換) |
仕事中、駐輪場でスクーターが風で倒れたと知らされた。起こしておいてくれたらしいがどこか破損しているらしい。慌てて見に行ってもどうなるものでもないのでそのまま仕事した。
帰りに駐輪場に行くと、風防が破損していた。純正ではまるで「風防」として機能していないと思いわざわざ買った延長風防だ。左右めいっぱい操舵してもミラーに干渉しない設計ではあったが、コケるとこうなるのか。しくしく(泣)。
ちなみに僕は「走行していない」(停止)状態から車体が転倒するのを「立ちごけ」と呼ぶと思っていたのだが、友人から「乗車状態で倒れたのを限定で『立ちごけ』と呼ぶのでは?」とツッコミが入った。還暦過ぎるまで勘違いしていたのか。検索すると世間ではそういう事になっているらしい。
取り付け時にテンションをかける事で剛性を増しているらしく、破片と残存部はピッタリつながらない。仮に接着その他の方法で接合しても「外観的にも強度的にも」無理だろうという事で、仕方なく保存してある純正に戻す事も考えた。
初期型PCXである。中古で買ったのが2017年。"World Walk" ws-12psは今でも在庫があるのだろうか。調べてみたら楽天とヤフーにスモークだけ在庫があるようだった。これは欲しくなる頃には手に入らないパターンだ。幸い元々スモークだし、前回もクリアを嫌って千円高価い(定価は同じなのに!)スモークを買っている。早々に楽天(百円ばかり安かった)に発注した。
延長風防は何種類かあったが、やはりWorld Walkが一番安い。それでも、破損当日の1日の給料より高価。当日は残業していつもの1.5倍働いたのにそれでも赤字。ただ損しただけの一日になってしまった(泣)。
さて、届くまでどうしよう。純正につけ替えるか?いずれにせよこの風の中で作業して細かい部品がなくなるのも嫌なので今日はこのままにする。明日の事は明日考えよう。てかそうやって数日過ぎれば現物が来てしまい交換作業は1回で済んじゃうんだろうな。
実はショップに在庫があったわけではなく、注文を受けてメーカーに発注する手順だったようだ。店の在庫があれば恐らく中3日とは待たされなかった。それでも結局そのまま走りながら1週間と待たずに部品は来た。早速交換。
割れたままの状態で走ってみて気づいたのは、腿から膝のあたりが結構寒い事。風が回り込んでくるらしい。
交換自体は一度やってるから難しくはないんだが、ネジを1個落としてしまい見つからず、結局最寄りのバイク屋さんでネジを補って貰った。どうやら手持ちのドライヴァーは軸が短すぎるらしいが、そのためにもう1本長いのを買うかは迷い所。
交換時に説明書を改めて読んで、材質がアクリルである事を知った。恐らく同じ厚さのポリカーボネイト程の剛性はないのだろう(ポリカだと不透明着色しかできないのでスモークにはならないらしい)。実際なんだかプルプルする。せめて縁の部分を厚くしたりして剛性を稼いで欲しかったが、まぁ実用上は問題ない。てか風で機体が倒れた時に割れる事の方が問題だ。こればっかりはどうにかならんもんか。でないとまた起きてしまいそう。そしてその時にはもう交換する部品がないなんて事も充分あり得るのだ。念のため純正風防は残しておこう。
by afternaito
| 2024-03-19 00:25
| クルマ
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